弊社は「全瓦連瓦屋根診断技士」の資格を持っています。
屋根診断では、お客様の屋根の状態を正しく伝えることを目的とします。お客様からの不安な点を詳しくお聞きし、屋根のプロとして不安なことがあれば、それをキチンとお伝えします。
※この「瓦屋根診断技士」は、国土交通省からの要請によりスタートした試験が極めて厳しい「瓦屋根工事技士」と、厚生労働省所管で国家認定1級・2級の「かわらぶき技能士」の両資格を持つ技術者だけが取得できるものです。
粘土瓦は耐久性に優れており、日常的にお手入れをする必要はありません。
しかし、下記の状況から雨水が侵入し、野地板などを傷めることになり、屋根の性能は大きく低下してしまいます。 こうした雨水の侵入を防ぐために早期発見、早期補修が屋根を長持ちさせることにつながります。
- 1
- 台風、地震、長い年月の経過によって瓦のズレや割れが生じている。
- 2
- 木が茂って屋根に触っていたり、日当たりが悪くなっている。
- 3
- 落ち葉が屋根に落ちて、瓦の間に落ち葉が挟まる。
- 4
- 雨樋にゴミや落ち葉などが溜まり排水ができなくなっている。
- 5
- 屋根に触れている電線やアンテナから雨水が伝う。
台風シーズンになると屋根にシートをかけようとして墜落してしまう事故があります。 特にシート類など面積の大きなものは風の影響を大きく受けるのでとても危険です。
屋根に不具合があるなどと言って修理をすすめ、しなくていい工事やかえって雨漏りを引き起こすような悪質な工事をするトラブルが多数発生しています。
決して簡単に屋根にあげてはいけません。
実例
急に来た業者から修理したほうがいいと言われたが、本当に必要か見て欲しい。費用は50万円程と言われた。
不審に感じたお客様から連絡がありました。診断の結果、修理の必要はなく手直しで済みました。
その業者はその地域一体を回っているようで、診断に行った日、隣の家の屋根ではすでに業者が作業に取りかかっていました。屋根の状況や費用はわかりませんが、二人の作業員はくわえタバコに、腰を下ろしての作業。
瓦職人としては考えられない作業態度です。
飛び込みで営業に来た人が、勝手に屋根を見て
・「メンドがはがれていますよ!」
・「すぐしないと雨漏りしますよ!」
・「このままでは瓦が飛んで、隣に迷惑掛けますよ。」
など言われると、誰でも心配になりますね。
このように
・本当かな・・・?
・怪しいな・・・!
と思ったら、その場で契約せずに、
ご連絡いただければすぐに対応いたしますのでご相談下さい。